学生時代にやってよかったこと

学生時代は「自分のために使える時間」がたくさんあります。

当然、勉強や生活のためのアルバイトなどしなければならないので

無限にあるわけではないですが、自分の自由に使える時間があります。

社会人になると、決まった時間に会社にいき、決まった時間まで

業務に追われます。

繁忙期には残業や休日出勤など会社のために時間を割かざるをえず、

「自由に使える時間」は学生と比べてとても限定的になります。

「時間」というのは万人に平等に与えられています。

もし、学生の方がこのブログを読んでくれているとすれば、

ぜひ「自由に使える時間」を有意義に使ってほしいと思います。

社会人になってから何気ない学生時代の経験が役になっているなぁと

思うことがけっこう多いので、いくつか紹介したいと思います。

 

読書 ~心を豊かにし、考える力を養う~


私は読書があまり好きではありませんでした。

読んでいると眠くなりますし、

なにより読書の楽しさがわかりませんでした。

私の住んでいた場所から大学までは電車とバスで片道1時間かかります。

はじめはその時間を寝たり、ぼーっと過ごしていたのですが、

そのうちに通学の往復で1日2時間、何もしないで過ごしていることが

とてももったいなく思えてきました。

何とか有意義に使えないか考えたときに、

叔父が私が大学に入るときにかけてくれた言葉を思い出しました。

それが「学生時代、たくさん本を読んだほうがいい」ということでした。

 

ほとんど読書をしなかったので、読みたい本などあるはずがありません。

始めは、実家にたまたま置いてあった本を手に取りました。

「金持ち父さん、貧乏父さん」という面白いタイトルの本でした。

はじめは、テキトーにヒマつぶし程度でよんでいたのですが、

金持ち父さんの教えが当時の自分にとって非常に斬新で、

食い入るようにみた覚えがあります。

本を読み終えた後、本を読む以前にはなかった価値観が芽生え、

「読書」を通じて、自分の価値観が新たになる楽しさを知りました。

 

私は、本を読むことで、価値観が変わり、いままで見えなかったものが

見えるようになる楽しさを知りました。

視野が広がると、今まで疑問ではなかったことが、疑問に思えてきます。

本を通じてその疑問を解決することで、知識とともに新しい価値観を

得ることができます。

社会人になって悩み、迷うことが多くなりましたが、

自分の頭でどうすべきか考え、答えを出すことができているのは

学生時代にたくさんの本に触れたことで「考える力」が養われたからだ

と思っています。

学生さんには、ヒマつぶしにスマホをいじりたい気持ちをぐっとおさえ、

本を読むことをオススメします!

 

 

海外旅行 ~世界の広さと日本の豊さに気づく~


海外旅行にいくことは、強くオススメします。

社会人になるとまとまった休みが取れないばかりか、

就職先によっては海外渡航が制限される場合があります。

学生のうちは、ゴールデンウィークや年末年始などの長期連休を

さけて時間をとることができるので、海外旅行も安く行くことができます。

 

私は学生のとき、アジアを中心に海外旅行にいきました。

始めていったのは中国でした。

ちょうど大学1年生のときに、ボランティアサークルが主催していた

砂漠化が進んでいる地域の植林ボランティアに参加しました。

当時は反日デモが激しく、中国という国、人に対して恐ろしいという

感情をいだいていました。

現地では日本語を学んでいる現地の大学生と一緒に植林活動を行いました。

ともに汗を流し、食事をし、交流を深める中で、

メディアで取り上げられているイメージとは全く違い、とても友好的で

勉強熱心で、頑張り屋な人たちだということがわかりました。

先入観で人を判断したはいけないということを学びました。

半面、日本のいいところも海外に出て初めて気づくことができました。

それはトイレです。

台湾に行ったときに、トイレに入ると扉が上半分しかありませんでした。

また、使ったトイレットペーパーはトイレに流してはいけないと

書かれていました。(トイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てる)

もちろんウォシュレットなんかありません。

私はトイレに入るとき「きれい」「落ち着ける」「ウォシュレット付き」

という条件が絶対で、日本ではこれらの条件を満たす場所がない場合、

トイレを我慢します。

海外では、ホテルや百貨店でさえ、これらの条件を満たすところが少なく、

泣く泣く妥協して落ち着かないトイレタイムを過ごしました。

日本がいかに恵まれているか、身をもって体感しました。

こうしたカルチャーショックにより、世界は広いことに気づきました。

海外旅行から得たカルチャーショックは、とても強く印象に残っていて

何かうまくいかず、もうダメだと思ったときに、

日本でダメでもくよくよする必要はない、せまい世界で自分の価値を決める

必要はないと意味不明な開き直りの術をみにつけることができました。

この開き直りの術が自分を否定されそうになった時の支えになっています。

アルバイト ~働く大変さを知る~


多くの学生が、アルバイトをしていると思います。

お金のため、社会経験のため。。。理由はそれぞれだと思います。

私も学生時代にいくつかアルバイトをし、いい経験をすることが

できましたので、ここでは私がアルバイトから得られたことをお話ししたい

と思います。

私はとある居酒屋でアルバイトを始めました。

大きな駅の近くにある比較的リーズナブルな値段の居酒屋でした。

私は注文をとり、料理を運ぶ係を任されていたのですが、

研修なんぞなく、いきなりの実践でした。

人が足りておらず、即戦力になってもらいたいという

お店側の希望があったためです。

お店側の気持ちはわかるのですが、かなり強引だったと思います。

メモ帳をもち、お客さんにオーダーを聞いてくる。

オーダーを厨房に持ち帰るときに、お客さんに呼ばれて注文を取る。。。

大学に入って始めてのバイトで、居酒屋にいったこともないので

メニューやお酒の常識(水割り、ロック、ソーダ割、熱燗、冷酒。。)も

まったくわからない状態での最前線での対応を迫られました。

注文とり、クレーム処理、料理運び、失敗して店長に怒られる。。。

バイトをする日は、息つく暇もなく時間が過ぎました。

しかし2か月くらいすると、だんだん慣れてきていることに気づきました。

料理を運びながら注文をとる。注文をとりながら次のことを考えられる、

クレーム処理もなんなくこなすことができるようになりました。

大変な現場にいたからこそ、臨機応変に対応する術を身につけることが

できました。あと多少のことではへこたれない強さを身につけることが

できたと思っています。

 

人前に出る ~どうにもならないときは開き直る~


人前に出て何かをすることは、度胸をつけるために大切な経験だと

思っています。

社会人になると、社内外の人たちを相手に何かを説明する場面が

数多くあり、そこでは自分のいいたいことを自信をもって伝えられるか

がとても重要になってきます。

人前に出ることが苦手な人ほど、学生時代にたくさん人前で発表したり

説明することを経験したほうがGoodです。

では「人前にでる」という経験、私がどのように積んだかというと、

私の場合は「ゼミ活動」が人前にでる経験そのものでした。

ゼミ活動では、PowerPointを使ったプレゼン資料の作成や発表、

本内容のディスカッションなどなど。。。。

特にプレゼン資料発表では、ゼミ内にかかわらず、学部の数百人に対して

行う機会もあり、私は積極的に参加しました。

当時、人前で発表することにそれなりに自信があった私ですが

あるプレゼン発表の機会で頭の中が真っ白になった経験がありました。

プレゼン資料が間に合わず、発表のギリギリまで修正を行っていて、

いざ発表になったときに、修正箇所がファイル保存されていませんでした。

気づいたのはスライドを観客に見せている最中で

明らかに内容の足りないスライドでした。

そんな状況にもかかわらず、発表を続けなければならず

なんとかその場をしのぐしかありませんでした。

大勢の観客の前で、大切なプレゼンが資料として完成していないという

「準備不足」を発表したようなもので、とても恥ずかしい思いをしました。

でもその経験があったからこそ、計画的に物事を進める大切さや

いい発表はその場のアドリブではなく、周到に準備した結果であることを

学ぶことができました。

それからは「過信」ではなく「準備に裏付けされた自信」をもって

発表にのぞむことができています。

人前で発表する経験(進んでしたくはないですが、失敗経験)が

たくさんあると、社会人になってからも人前で緊張せずに自信をもって

自分の意見を伝えることができるようになると思います。

人前にでる機会があれば、のちのち役立ってきますので、

積極的に参加してほしいと思います。

 

アルコール ~自分の限界を知る~


お酒を飲んで酔わない人もいれば、すぐに酔ってしまう人もいます。

酔わない人も、すぐに酔う人も自分の限界を知ることはとても大切です。

社会人になってから自分の限界を超え、人のお世話になっている人を

街で見かけることがありますが、とてもかっこ悪いです。。。

あと社会人になると会社や接待の関係で、

楽しくないお酒の席、飲みたくないのに飲む機会が増えます。。。

どこまで飲んだら気持ち悪くなるかを、

学生時代にぜひつかんでおいてほしいですね。

私は学生時代、男子寮で生活していました。

上級生から「1年のときは、酒の飲み方を覚えろ」と言われました。

酒の飲み方=ゲロゲロするまで飲んでみるということです。

私はビール1杯で酔ってしまうのですが、ゲロゲロするまで飲んでも

記憶は鮮明で、幸いにも人に絡んだりして迷惑をかけることはない

ということがわかりました。

また、すべて出してしまうので酒が体に残らず

二日酔いになりにくいこともわかりました。

自分の限界をしっているので、お酒をすすめられた時も

この辺までは飲める、これ以降は飲めないと線引きすることができます。

この線引きができていれば、社会人になって周りに迷惑をかけず、

楽しくお酒と付き合うことができると思います。

 

以上が、私の「学生時代にやってよかったこと」でした。

これから学生生活を送る方にとって、少しでも参考になればと思います!

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