【結婚式余興アイデア集】簡単x感動xサプライズ!

友人の結婚式に参加するのは楽しいものですよね。

学生時代に仲の良かった友達も、社会人になって

働く場所や生活時間が違ってくるとなかなか

会う機会も少なくなってきます。

結婚式というのは、そんな仲間たちが一同に集まることができる

とても貴重なイベントだと思います。

「結婚式の余興」はそんな仲間たちと楽しく盛り上がる

イベントですが、実際に余興を行う人たちにとっては

正直、悩ましいものです。

「余興のアイデアが浮かばない」

「何から手を付けていいかわからない」

といったことで悩み、結婚式が憂鬱になってしまうことさえあります。

そんな結婚式の余興でお悩みの方に、

余興のアイデアをいくつかご紹介しようと思います!

ご紹介するアイデアは、私が実際に結婚式でみたものや

自分で余興をやったものを紹介したいと思います!

 

結婚式の余興、大きく2つのカテゴリーにわけて紹介したいと思います。

 

事前準備型の余興

ムービーやメッセージボードのように

事前に準備し、当日は何もしなくてもいいタイプです。

メリットとしては、当日は完成体が披露されるだけなので、

準備する側が当日になって緊張したり、あれがないこれがないと

慌てる必要がなく、純粋に披露宴を楽しめることです。

内容さえ決まれば、あとは作りこむだけなので、

初心者でも簡単に作ることができるのがこのタイプです。

デメリットとしては、ライブ感が薄いことです。

ダンスや歌のような臨場感あふれるパフォーマンスは出しにくいです。

落ち着いて「観る」タイプの余興ですので、

会場との一体感を得るのが難しく、観客が受け身になってしまいがちです。

ホームラン級の一発は難しいですが、

初心者が簡単に作れる点、当日の失敗がない点で、

安定した会場ウケを狙いたい方にオススメの余興です。

具体的な例を以下に紹介します。

 

メッセージリレー(ムービー)

新郎新婦の家族や友人からテーマにあわせたメッセージをもらい、

つなぎ合わせて一つのムービーにします。

構成はいろいろあるのですが、一番簡単かつまとまりのある構成というと

家族や友人ひとりひとりから、写真を送ってもらいます。

ポーズは、スケッチブックに一言お祝いのメッセージを書いてもらい、

それを持った写真を送ってもらいます。

できる限りたくさんの人から写真を送ってもらいましょう。

それだけあれば、あとは写真をつなぎ合わせるだけで感動的なムービーに

仕上がります!

でも、自分一人でたくさんの人から写真を集めるのは不可能です。

少し工夫をすれば、驚くほどたくさんの人から

簡単に写真を集めることができます。

それは、LINEを使って色々な人に依頼する方法です。

ただ、自分が知らない人にも写真を送ってほしい場合、

むやみに自分の連絡先を教えたくはないですよね?

そんなときは以下の方法をとれば、安全です。

 

Step1 GoogleやYahooの新規アカウントを作成、メールアドレスを取得

Step2 メールアドレスに写真を送ってもらうようLINEで依頼

Step3 写真がたくさん集まるよう、メッセージを拡散してもらう

 

最初は写真の集まりがあまりよくないかもしれませんが、

だんだん集まってくるようになります。

写真を送ろうと思っていて忘れている人もいるので、

〇月〇日までにおくってほしいと期限を明確にしたほうがいいです。

期限になっても集まりが悪い場合も考えられるので、写真を送ってほしい

期限は気持ち早めに設定しておくと、編集等の作業時間に余裕がもてます!

 

モザイクアート(ムービー)

数百、数千の写真をつなぎ合わせて、一つの写真を構成するものです。

You tubeで「モザイクアート」と検索すると、たくさんでてきます。

ストーリーの一例としては、二人が移っている写真をメインの写真に据え、

二人の思い出の写真、友人からのメッセージ、学生時代の友達との思い出の

写真等で構成していくというもの。作り上げるだけで感動を呼びます。

 

シンプルなムービーの構成としては以下です。

1、素材となる写真をひとつひとつ映す

2、写真を貼る作業風景をいれる

3、1と2を繰り返す(だんだんメインの写真が浮かび上がる)

4、メインの写真完成!

 

このモザイクアート、難易度は少し高めですがやる価値は十分にあります。

私も以前、友人の結婚式の余興でモザイクアートに挑戦し、

当日は新郎新婦は涙、会場からは賞賛の嵐、私たちはそれに涙と

とてもすばらしい演出をすることができました。

 

モザイクアートってどこにどの写真を貼っていいかわからないし、

なんだか難しそうと感じている人もいるのではないでしょうか?

でもそこは大丈夫です。

モザイクアートに使いたい写真を集めるだけで、

モザイクアート作成用のソフトがどの写真を、どこに貼ればいいのかの

設計図を書いてくれます。

貼るための写真を印刷したり、設計図にのっている番地ごとに写真を分ける

作業が必要になりますが、あとはひたすら貼っていくだけです。

モザイクアートの具体的な作成手順の紹介は、

詳しく紹介している方が何人かいますので、検索してみてください!

 

取り組むにあたっての注意点ですが、

必ず最後までやり遂げる仲間と一緒に作ることです。

モザイクアートは感動やサプライズを生みますが、

完成までに地味で時間のかかる作業が多く、根気と手間がかかります。

最後まで投げ出さず協力してくれる、信頼のおける仲間といっしょに

励ましあいながら進めましょう!

 

コマドリ(ムービー)

イメージは人型に切り抜いた写真を、少し動かしては撮影を

繰り返すことで、写真を連続で見せた場合に動きがでるようにします。

実際の作品はYoutubeで「コマドリ 結婚式」で検索すると

たくさんでますので、見てみてください!

どのようなストーリーにするかを考えてから、写真を切り取り、

コマドリしていきます。

写真を切り抜き、少しずつ写真を動かしていくという

地道で根気のいる作業ですが、完成すれば可愛さと斬新さを兼ね備えた

すばらしいムービーになることでしょう!

 

当日披露型の余興

その名のとおり、ダンスや歌など当日に披露するタイプの余興です。

メリットとしては、観客との一体感が生まれやすいことです。

拍手や歓声が自然とわき上がり、会場全体が盛り上がります。

余興をやり切ったあとは達成感もあります。

デメリットとしては、勝負が一度きりということです。

余興ムービーのように完成体ではなく、当日に成功するか否かは

終わってみなければわかりません。

練習に練習を重ねても、思わぬアクシデントにより、

期待していた反応を得られない可能性をはらんでいます。

しかし、成功した時の当日の盛り上がりは間違いなしです!

当日の盛り上がり、会場との一体感を得たい方にオススメの余興です。

 

ダンス

ダンスは当日披露型の余興の代表と言っていいでしょう。

初心者にも踊りやすく、多くの人が知っている曲が選ばれることが

多いです。AKB48やモーニング娘などが定番ですね。

振り付けも覚えやすく、観客から自然と手拍子が生まれるなど

会場全体が盛り上がる余興です。

新郎が一緒になって踊るというパターンも、

新婦に内緒にしておけば、ちょっとしたサプライズになって

いいかもしれません。

 

歌を披露するのも当日披露型の余興としてありです。

歌を歌うだけだけら簡単だと思うかもしれませんが、

注意したいのは出席者は高いクオリティを求めるということです。

歌を聞き終わったあと、カラオケで聞くのと一緒じゃんと

思われないように仕上げる必要があります。

高いクオリティを出すのに一番近道は、

ハモリをいれた構成にすることです。

歌が嫌いという人はなかなかいないと思うので、

感動を届けられる余興だと思います。

 

お笑い

お笑いのパフォーマンスを披露するものです。

その時流行っているお笑いのパフォーマンスをまねて、

披露するものがこの「お笑い」に当たると思います。

私の個人的な意見としては、お笑い系のパフォーマンスは

結婚式の余興としてあまりオススメしません。

理由は、広い世代に共通した「笑いのつぼ」をつくのが

難しいからです。

たとえ、自分の周りでは流行っているお笑いのパフォーマンスでも

50代、60代など新郎新婦の親世代がみたときに

面白い!とおもうかはわかりません。

どうしてもお笑い路線で行きたい場合は、事前に

出席者の年代を把握し、ネタの内容を吟味することが大切だと思います。

 

フラッシュモブ

実際の結婚式で、友人が行っていて私の中では一番驚いた余興です。

驚きx感動を観客に届けられる余興だと思います。

フラッシュモブとは、もともとはアメリカ発祥のパフォーマンスで

SNSなどでパフォーマンスへの参加に応じた人々が、

街のなかで突如ダンスなどのパフォーマンスをはじめるというもの。

私も友人の結婚式でフラッシュモブを見ています。

余興ムービーをみようと新郎新婦がスクリーンの前に座っていました。

そのとき突然、一人の式場スタッフが突然踊りだしました。

もちろん仕掛け人です。

始めはみんな何だろうと思っていましたが、

そのうち式場スタッフ(だと思っていた人全員)が

その場で踊りだしたのです。

これには観客も「何か始まるぞ」という期待感を持ち始め、

手拍子が始まりました。

そこへ出席者の中から、踊り始める人が出てきて、仕掛け人と思われる人

全員が前に出て一斉に踊り始めました。

サプライズはそこで終わりではありませんでした。

踊っているうちの一人が、新郎の手をとりました。

新郎はいやいやながら前に出るのですが、キレッキレのダンスを披露!

これには会場全体から驚きと称賛の声が上がりました。

新婦は何も知らなかったようで、本当にサプライズという様子で

パフォーマンスが終わった後はなみだなみだの

素晴らしい余興でした。

フラッシュモブの余興はYou tubeにいくつかありましたので

興味のある方は見てみるといいと思います。

 

そのあと友人にどうやって計画したかを聞いたところ、

どうやらダンスの指導や当日のアレンジ(仕掛け人派遣)をしてくれる

専門の会社があるようです。

お値段は10万円くらいと言っていたと思います。

高いな~と思いますが、一生に一回しかない結婚式です。

思い出作りのために払うと思えば、価値あるお金の使い方だと思います。

 

まとめ

結婚式の余興を、事前準備型と当日披露型の2つのカテゴリーにわけて

紹介しました。

準備が簡単で安定したヒットを狙いたい人は、事前準備型の余興、

当日の盛り上がりとインパクト狙いの人は、当日披露型の余興を

選択するとよいかと思います。

結婚式の余興準備、意外と時間がかかるものです。

直前になってあせっても、よいものはできませんので

早めに計画をたて、進めていくことをオススメします。

いままで紹介した余興アイデアが参考になれば思います!

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