【英語ができなくてもOK】外国人との会食会を成功させる4つのポイント

こんにちは。今回は外国人との会食会を成功させるためのポイントを紹介したいと思います。私は現在サラリーマン10年目で、仕事上、外国人と接する機会が多いです。「さぞ英語が得意なのだろう」と読者の方は思うかもしれませんが、恥ずかしいことにそうではなく、今でも相手の言っていることがわからないことがよくあります。

しかし外国人との会食会となると、力を発揮することができます。英語がそれほど話せない私でも相手から「今日は本当に素晴らしいディナーだった」と感謝されることが多いです。なぜ英語が話せないのに外国人から喜ばれるのか?というと、外国人との会食会を成功させるためのポイントを押さえているからです。

紹介する4つのポイントは、いずれも私の失敗と成功事例に基づいています。「外国人との会食会アレンジを任せされたけど、どうすればいいかわからない」「英語が話せないけど、どうやって盛り上げたらいいの?」とお困りの方の参考になればと思います。

もはや他人事ではない外国人との会食会

冒頭の文を読んで、「自分には関係ないや」と思った人ほど読んでいただきたいです。なぜかというと、今後ビジネスはもちろん、それ以外のところでも外国人と接する機会が増えていくからです。

ビジネスに関していえば、日本国内で完結するビジネスは少なくなっていくと思います。いまや、インターネットによって世界中の情報を手に入れることができます。例えば、いままでA社と取引していたけど、情報によると海外のB社でも同じものを作っていて、そこから買ったほうが50%コストダウンできる!となれば、海外のB社との取引に変更するということが十分考えられます。

また、今後日本で働く外国人の割合が増えていくと思います。日本は少子高齢化に進んできます。高齢者の割合が増加している今、医療や介護の現場では慢性的に労働力が不足しています。政府の動きとしては、東南アジアなどから優秀な若者を誘致して、労働力不足を補おうとしています。

以上のように、ビジネス上で外国人との接する機会が増えていく状況にあること、日本で働く外国人が増えていく状況にあることから、「自分には関係ない」と思うのは危険なのです。会社という組織に所属していればなおさら、自分の意志で接する人を選ぶというのは難しいです。配置転換等で、急に外国人と接することになったときでも対応できるように備えておいて損はないと思います。

外国人を接待するときの注意点

食事制限がある

日本人は単純な好き嫌いやアレルギーで食べられない物はあるかもしれませんが、基本的にはあまりメニューに気を遣わなくていい場合がほとんどだと思います。これが外国人だと少々ややこしいです。外国人は宗教上の理由や健康上の理由で食べ物に制限がある場合があるからです。

例えば、宗教上の理由の具体例をあげると、インド人に多いヒンドゥー教徒の場合は一般的に牛肉や豚肉、魚介類や卵を食べません。またモルモン教徒は酒やたばこ、コーヒー、紅茶は一切とりません。

健康上の理由で特定の食物を避ける方もいます。欧米では食文化がカロリーの高いものが多く、肥満が健康問題にもなっています。そうした中でカロリーを気にする人が増えてきており、肉やお酒を避ける方がいます。

正座の席を避ける

日本人だと正座というのは誰でも普通にできると思います。さすがにお寺のお坊さんみたいに長時間正座をすることは難しいかもしれませんが、ちょっとした食事の時に正座の席であっても抵抗感はないと思います。

外国人、特に欧米の場合は正座をするという文化がありません。椅子に腰をかけてご飯を食べるというスタイルが一般的です。会食会の時に正座をする席は、相手に我慢をさせてしまうので、せっかく美味しい食事を用意したとしても楽しい食事になりません。外国人と食事をするときは正座をする席は避けたほうがいいです。

ふれないほうがいい話題

日本人でもそうですが、親しくなろうと思って個人的な内容に立ち入って話を聞くことは危険です。とくに外国人の場合は、宗教や信条に日本人以上にこだわりがあることがあるので、注意しなければなりません。

実際にあった話ですが、私は新入社員のときにこのことを注意していなかったため、外国人との会食会で苦い経験をしました。当時、会食会のときに学生時代にどんな勉強をしたかの話になり、私は日本の生活保護の制度について勉強をしたという話をしました。その時に一緒にいた外国人に意見を求めら、つい熱くなって自分の考えを話したところ、その外国人がそれまでおとなしかったのに、急に声を荒げてきたのです。あとで聞いたらその外国人は社会奉仕活動を積極的に行っている人で、私の意見したところの専門分野にかかわっている人だったのです。

また、日本でも同じですが支持政党や政治の話は避けたほうがいいいです。昔の上司から聞いた話ですが、アメリカの大統領選挙の話をして失敗したエピソードを聞きました。大統領選挙で周りから評判が悪い候補者がいて、「選挙結果は決まりですね」という話をしたら、それまで温厚だった人が急に怒り出してしまい、会食会が台無しになったという失敗談を聞きました。

ビジネスでの会食会の場合、ビジネスにかかわる意見をいうのはいいかもしれませんが、政治や宗教など個人の信条にかかわる話題は避けたほうがいいです。

外国人との会食会を成功させるポイント

一人一人に合った食事を提供できるお店を選ぶ

さきほど、外国人は食事制限がある場合があるという話をしました。一般的なのは、宗教や健康上の理由で肉や魚を食べない「ベジタリアン」です。もっと制限が厳しい人もいて、肉類に加えて卵や乳製品を一切取らない「ビーガン」と呼ばれる人たちもいます。

このような人たちが日本に来た場合、だいたいが食べる食事に困っています。なぜなら、日本にはそうした文化がないですし、言葉が通じない場合が多いからです。それゆえ、ベジタリアンやビーガンの外国人がいる場合、彼らが満足できる食事を用意することはとてもポイントが高いです。

食事制限のある方をもてなすときは、食べられるものと、食べられないものをきちんと確認すること大切です。特に卵と乳製品が食べられるのと、食べられないのでは料理の幅が大きく変わってきますので、きちんと確認するといいでしょう。

相手が心地いい席を選ぶ

さきほど正座の席は避けたほうがいいとお話ししました。相手が心地よく食事できる環境を選ぶことは大切です。たとえば、大柄が外国人をもてなすときは個室だと狭いので、あえて仕切りのない席を選ぶとか。

それとお店についてですが、赤ちょうちんのある居酒屋に外国人をつれていくと意外に喜ばれたりします。日本人からするとお客さんをもてなすなら居酒屋ではなく少し高めのいいお店のほうがいいと考えててしまいがちですが、外国人にとっては日本の居酒屋は珍しく、とても興味のある場所のようです。相手にもよりますが、かしこまった場所よりも気軽に飲み食い出来る場所を選ぶのもいいかもしれません。

相手が自然と話せる話題をふる

外国人との会話、英語が得意な人でない限り話し続けるのは難しいと思います。相手の言っていることがすべてわからなくても相手が進んで話をしてくれるような話題をふることで、自分が話さなくてある程度場をもたせることができます。

鉄板は「家族のこと」です。特に欧米人は非常に家族のことを大切にしています。結婚しているか?子供は何人いるか?子供は何歳か?。。。。こんな質問を投げかけると、自分の家族のことをニコニコしながら教えてくれます。その質問は自分にも帰ってくるので質問に答えることで自然と会話のキャッチボールになります。

もし相手に家族がいなかった場合は、休みの日はどんなことをしているか?趣味は何か?という話題を振ってあげると会話になったりします。外国人との会話、何をすればいいか困っている人はぜひ参考にしてください。

リアクションと笑顔

英語がうまくしゃべれない場合、場を盛り上げることができないかというと必ずしもそうではありません。つたない英語であっても、相手に伝えようという意思があれば、相手は何を言いたいのか理解しようと努力してくれます。外国人はとくにその傾向が強いと思います。

それでも伝わらない場合は、リアクションをいつもの2倍くらい、そして笑うことを意識してみてください。外国人がみんなに向かって話をしているとき、周りの外国人もしくは英語がわかる人の反応を見て、同調しましょう。周りが驚いていれば、驚いたリアクションを少し大げさに行います。周りが笑っていれば、少し大きな声で笑い声をあげます。そうすることで、相手は自分の話に耳を傾けていると思えるので、話をしていて心地がいいです。

大きなリアクションと笑顔は、英語が話せない人にとって大きな武器になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です