【初心者向け】Windows10パソコンが遅い・重いを簡単に高速化する方法

パソコンの動きが遅い&重い。。でもパソコンに詳しくないのでどうしたらいいかわからない、という初心者向けにパソコンの動作が簡単にサクサク軽くなる方法を紹介します。

このブログを読んでほしい人

  • パソコンについて全然詳しくない。CPU?メモリ?なんのことかさっぱりわからない。
  • ネットで調べたら動作を軽くする方法があったけど、専門用語が多すぎて全くわからない。小学生にもわかるくらいの説明でパソコンの動作を軽くする方法を教えてほしい。

こんな悩みにお答えできます。

  • ノートパソコンの動作が遅くて困っている。ネットで検索したり、ワードやエクセルを少し使う程度なのに。。パソコンの動きが遅くてイライラする。
  • キーボードで文字を打ち込むと、数秒後に遅れて文字がでてきてイライラする。
  • 余計なソフトは消してみたけど、まったく動作が軽くならない
  • 何年も前に買ったパソコンなので、90%あきらめている。でも新しいパソコンを買うにはお金もないので、なんとかして今のパソコンの動作の重さを改善できないかと思っている。

記事の信頼性

  • 私はかつてネットで検索する以外、何もできないパソコンのド素人。専門用語だらけのブログや本に不満を持っていた。
  • その後独学でパソコンを勉強。メモリ増設を試み、パソコンの動作が劇的に改善した経験あり
  • 実際に2台のパソコンにメモリ増設を行い、いずれもサクサク軽いパソコンに大変身

「メモリ増設」すれば重いパソコンが高速化する

結論ですが、メモリを増設すれば動きの重かったパソコンもサクサク軽く、早くなります。

はい、さっそく専門用語を出してしまいました。「いや、メモリって何よ?意味わからない」とさっそくイラっとしてしまった人も少し我慢してください。メモリとはなんぞやは後でわかりやすく解説しますので。

パソコンの動作が遅いのには、細かく見ていくと原因はいろいろあるのですが、少なくとも今持っているパソコンが以下のような条件に当てはまる人は、私の経験からしてメモリ増設することで解決する可能性が高いです。

  • 家電量販店で店員さんのおすすめで買った
  • セール品のパソコンを買った
  • パソコンを買ってから3年以上たっている

①家電量販店で店員さんのおすすめで買った

パソコンをどこで買いますか?パソコンにあまり詳しくない人は、ネットでパソコンを買うという発想はなくて、家電量販店で店員さんに聞いて買ったものではないでしょうか?

そのときに自分がパソコンに求めるものとして、こんなやりとりしていたら、ちょっと注意が必要です。

  • インターネットができればいい
  • ゲームとか動作が重くなる作業はしないか、少なめ
  • とにかく安いパソコンがいい

店員さんはこの条件にあったパソコンをすすめてくれます。店員さんの選んだパソコンは間違っていません。

でもパソコンは使っているうちに使い方が変わってくることがあります。たとえば、ネットゲームをやるようになったとか、動画編集をするようになったなど当初は考えていなかった使い方をするようになった場合があります。

また安いパソコンは、高いパソコンに比べて必要最低限の性能になっており、その分価格が抑えられています。なのでパソコンの使い方が変わったときに対応できる性能的な余裕がありません。

パソコンの知識があれば、将来の使い方も視野に入れてパソコンを選ぶことができますが、その知識がないと、買った当初はよかったけれど、いまはパソコンに負荷をかけて使っている可能性が高いです。

②セール品のパソコンを買った

セール品のパソコン、思わず飛びついてしまいますが、安いのには理由があるので注意が必要です。

前のモデルの在庫処分とかならお買い得ですが、ただ「在庫処分」と書かれていたものを買ってしまった場合は、パソコンの性能が低い可能性が高いです。

以前、私の両親は「在庫処分」と書かれたパソコンが安く購入することができたと喜んで私に教えてくれました。

でも性能を調べてみると、インターネットができるぎりぎりの性能しかなく、使いはじめて1年後にはパソコンの動作が重くなってしまいました。

パソコンの電源をいれてから、動くようになるまで何分も待たなくてはいけなくて、とてもストレスを感じていました。

セール品のパソコンの性能をや理由をよく確認せずに、パソコンを買ってしまった人は注意が必要です。

③パソコンを買ってから3年以上たっている

今までの経験上、3年たつと買ったときよりもパソコンの動作が重くなると感じます。

パソコンはデータを保存できる容量があらかじめ決まっています。(データを保存するところをハードディスクと呼びます)

ファイルを保存したり、写真データを取り込むことがあると思いますが、それによってデータを保存できるスペースが少なくなってきます。データ保存できるスペースが少なくなると、パソコンの動作が遅くなります。

また2015年にWindows10がリリースされました。Windows10にはウイルスなどからパソコンを守るWindows Defenderと呼ばれるセキュリティ機能が搭載されいます。

自分で操作せずとも、このセキュリティ機能は自動で動いています。このことがパソコンの動作が遅くなったり、急に重くなったりする原因になります。

パソコンを買って3年たっていれば、このように使い方が変わっていたり、周りの環境がかわっていたりして、思いがけずパソコンが遅くなったり、重くなったりしています。

メモリって何?

冒頭で「メモリ増設すれば、遅くて動作が重いパソコンが高速化する」といいましたが、メモリって聞きなれない言葉ですよね?

メモリってなんぞや?ということを簡単に説明したいと思います。

いま私はパソコンを使って文字を打ち込んでいますが、この作業を可能にしているのは「打ち込まれた文字を画面に映し出す」という処理がパソコンの中で高速で行われているからです。

打ち込まれた文字を画面に映し出す処理をするためには、CPUとメモリが連携して動く必要があります。

CPUとメモリはいずれもパソコンの中に入っている部品のひとつです。これらの機能を仕事で例えると。。。

  • CPU=作業する人
  • メモリ=作業する机
  • 打ち込んだ文字(=処理するデータ)=書類

上司から仕事が降ってくるように「文字を打ち込んで画面に映し出せ~」という指令が書類で飛んできます。

CPUさんは作業する人でせっせとその処理をするわけです。メモリはCPUさんが作業する机です。

メモリ(作業する机)には大きさがあります。人間もそうですが大きい机のほうが作業効率が上がります。逆に、小さい机だと作業効率が落ちます。

メモリはデータ処理をする机で、大きいほうが処理速度が速いと理解すればOKです。

パソコンが遅い・重い原因

パソコンが遅くなった・重くなったと感じる場合、原因は2つあります。さきほどの例に例えると。。。

  • 作業する人(CPU)がダメダメの使えない人(CPU△、メモリ◎)
  • 作業机(メモリ)が小さすぎ(CPU◎、メモリ△)

自分のパソコンが重い原因はどっちなんだろう?簡単にわかる方法を紹介します。

キーボードにある「Ctrl」「Alt」「Delete」を同時に押します。「タスクマネージャー」を選択します。

タスクマネージャーは、今現在パソコンでどの機能が動いているか、各機能の一生懸命さを数値化したものです。100%に近いほど負荷がかかっていることを示しています。

CPUが100%近い場合、CPUの性能つまり作業する人がダメダメのことが、パソコンを遅くしている原因です(この写真では22%) 

ここがダメだとほぼパソコンを買い替えるほかなくなりますが、でも最近はCPUの性能が全体的に高い傾向にあるので問題があることは少ないです。

メモリが100%近い場合、作業机が小さすぎるのがパソコンを遅くしている原因です。(この写真では54%)パソコンが遅い場合、ここが100%近い場合が多いです。

では作業机が小さすぎる場合、その机を広くしてあげればパソコンが遅い問題は解決します。つまり作業机を広くする=メモリ増設というわけです。

メモリ増設は初心者でも超簡単

メモリ増設と聞いて「自分はパソコンに詳しくないからできないや」とか「一部のマニアがやる作業」とか思わないでください。

驚くほど簡単にできるんです。どれくらい簡単かというと、ドライバー使ってネジの開け閉めができれば誰でもできます。つまり小学生でもできちゃいます。

必要な工具はドライバーと挑戦する少しの勇気です!

メモリ増設の方法(7つのステップ)

メモリを増設する方法は次の7つのステップです。

  1. メモリの増設可能か確認する
  2. 自分のパソコンに合ったメモリを探す
  3. メモリを購入する
  4. メモリ増設前のメモリ容量を確認しておく
  5. 電源をきる
  6. パソコンの裏面をあけ、メモリを差し込む
  7. メモリが増えたかどうか確認する

①メモリの増設が可能か確認する

パソコンの製品名調べる

スタートボタンを押し、検索窓に「msinfo」と入力

赤枠部分がパソコンの製品名。LenovoのThinkPad E450という製品でした。

メモリ情報を調べる

インターネットで、「E450 メモリ」と検索します。検索結果がいくつか表示されますが、パソコンメーカーのホームページがいいと思います。

私のパソコン(ThinkPad E450)はLenovoという会社です。赤枠でかかれているところに注目してください。

メモリの差込口が2つある。1つ使われていて、もう一つは空いているということを示しています。

つまり私の使っているThink Pad E450は、メモリ差し込み口が1つ空いているので、メモリの増設ができるということです。

②自分のパソコンにあったメモリを探す

パソコンがメモリの増設できることは確認しました。次にメモリを探します。

メモリには型があり、どのパソコンにも使えるわけではありません。つまり自分のパソコンに合った型のメモリでなければなりません。

メモリは、さきほどの検索結果にもどります。赤枠に注目してください。

なにやら難しいことが書いてありますが、こんな意味です。

  • 4GBのメモリが1つ使われている
  • メモリのタイプはPC3-12800 DDR3L SDRAM
  • メモリ用途はSODIMM(=ノートパソコン用)
  • このパソコンはメモリ16GBの容量まで認識する

これで、このパソコンに合うメモリがわかりました。ノートパソコン用のメモリでタイプはPC3-12800 DDR3L SDRAM、容量は16GBを超えないようにすればOKです。

③メモリを購入する

メモリはトータル8GBあれば十分

現在すべてのパソコンがWindows10に切り替わっていると思います。Windows10を快適に動かすためには、メモリは8GB以上あればOKです。

むやみに増やしてもメモリ代が高くなってしまうので、インターネットやWord、Excelなどの作業をするくらいであれば8GBで十分です。

増設後のメモリが全部で8GBになるようにメモリを買い足しましょう。

私のパソコンの場合、現状は4GBのメモリが搭載されているので、もうひとつ4GBのメモリを買い足すことになります。

インターネットで安く買う

メモリはインターネットで買うのが一番です。なぜかというと、たくさんのお店の中から最安値でメモリを購入することができるからです。Amazonでぽちっとしましょう。

ただし、ネットで買うときには、安くても粗悪な品質のメモリもあるので注意が必要です。私もいろいろネットで調べながらやったので、ひとつオススメのメーカーを紹介します。

私が購入したのはCFDというメーカーのメモリです。値段は安いですが、口コミがよかったので購入しました。

1年近く使っていますが、まったくトラブルもないですし、メモリ増設後にパソコンがサクサク軽いことこの上ないです。

さて、ここまで読んでいただければ、自分のパソコンに合ったメモリが買えると思いますが、「えっ、どうするんだっけ?」という方もいると思うので、おさらいです。

メモリを買うのに必要な情報は、3つです。

  • パソコンの製品名 (調べ方は①で解説済み)
  • メモリのタイプ (調べ方は①で解説済み)
  • 必要な容量 (トータル8GBあればOK)

ネットでこの3つの情報をいれて検索してみます。検索結果で関係ないやつも出てくるので、合うものを探します。

これがよさそうです。

④メモリ増設前のメモリを確認しておく

自分のパソコンに合うメモリ容量を探した際、すでに分かっていると思いますが念のためメモリ増設前のメモリ容量を確認しておきます。

こうすることでメモリ増設後にメモリが増えているか、目で見て確認できるからです。

「Ctrl」 + 「Alt」 + 「Delete」を同時押ししてタスクマネージャーを起動させます。

私のパソコンの増設前はメモリが4GBでした。

⑤電源を切る

電源を切ります。電源を切らないままメモリ増設を行うと、感電したりパソコンの故障の原因となるのでかならず電源をきりましょう。

完全に電源が切れてパソコンから音がしなくなったら作業開始です。

⑥パソコンの裏面をあけ、メモリを差し込む

パソコンの裏面をあけて、いよいよメモリを増設します。ちょっと写真を撮り忘れてしまったのですが、ドライバーであければ、メモリの差込口がわかるはずです。

だいたいどのパソコンも同じつくりをしているので、わからない場合はネットで調べてみるといいと思います。

⑦メモリが増えたかどうか確認する

メモリの差込が完了したらフタを閉めて電源をいれてみます。

先ほどと同様にタスクマネージャーを起動して、メモリが増えたかどうか確認します。

メモリが8GB近くなっているのがわかると思います。右のメモリ使用量を見ても、上限が8GBになったので、負荷がだいぶ減りましたね。