「激しいデリケートゾーンのかゆみに毎日悩まされている・・・なんとかしたい」
そんな思いでこのブログにたどり着いたとしたら、この後の内容はきっと助けになるはずです。
なぜなら、私自身が原因不明のデリケートゾーンのかゆみに5年間、毎日悩まされていたからです。
そんな私も、手当たり次第いろいろな方法を試した結果、うれしいことにデリケートゾーンのかゆみがきれいさっぱり治まったのです。
デリケートゾーンのかゆみと戦いづづけた5年間と、どうやってかゆみを解決したかを、このブログを通じて皆さんにお届けしたいと思います。
ちなみに私は男性ですが、男女とわずブログ内容は参考になる部分があると思いますので、読んでいただければと思います。
デリケートゾーンのかゆみは突然に。。。
「デリケートゾーンがかゆい。。。」
ふつうに生活していると、ときどきそうなることはありますよね。
蒸れたり、乾燥したりすることが原因で。
最初は私も「誰しもあること」とあまり意識していませんでした。
ですが、ある日突然、デリケートゾーンのかゆみを強く意識するようになりました。
ここで「デリケートゾーン」と表現している部分ですが、陰毛におおわれている部分全体を差します。
- かきむしりたくなるような異常なかゆみ
- 常にかゆい。蒸れたり、乾燥するとかゆみが強くなる
- かゆい部分は、皮膚が厚くなっている。
- 皮膚がボロボロとはがれることがある。
- 少し赤く、まだらになっている。
ひどいときには、トイレに駆け込んで、ズボンをおろして掻いたり。。。。
寝ているときも、強いかゆみに襲われて夜中に起きてしまい、眠れなくなる時もありました。
強いかゆみに我慢できず、かいてしまい、デリケートゾーンに引っかき傷ができることもありました。
かゆみの原因は?
「かゆくなった原因はなんだろう?」
当時、インターネットでいろいろ調べました。
性病、水虫あたりが、私のかゆみの症状に似た原因でした。
でも、そういう怪しいお店にいったこともないですし、いつも入浴の時に体を洗って清潔にしているので、いまいちピンときません。
それどころか、調べれば調べるほど、いろいろな可能性がでてきて、不安ばかりが募るようになってしまいました。
原因がわからないことには、どうすれば治るか見当もつきません。
かゆみはまずばかりで、蒸れとか乾燥とか関係なく、始終かゆいのです。
「一生このかゆみと付き合っていかないといけないのかなぁ」
「外科手術しないと治らない特殊な病気なのかなぁ」
「少しくらい高いお金を払ってでも、治る方法があれば試したい」
デリケートゾーンのかゆみが当たり前の毎日を送っていると、こんなことをよく考えるようになりました。
恐らくこのかゆみに共感できない方は、大げさだと思うかもしれませんが、当時の私にとっては、それほど切実な悩みでした。
デリケートゾーンのかゆみを治す方法
このブログを読んでいただいている方は、いままさに、かゆくて仕方ないと思うので、もったいぶらずに申し上げたいと思います。
デリケートゾーンのかゆみは、皮膚科を受診して指示に従う。
これが一番の近道でした。
このことを聞いて素直に受け入れられる方は、これ以降の内容は飛ばしてしまってよいです。
ですが、「医者にかかるのが面倒。。。」とか「それなら自力で治したい」と思った方は、ぜひこれ以降の内容も読んでいただきたいです。
なぜかというと、私自身が
「医者にかかるのが面倒だから、自力で治そう!」
と行動し、デリケートゾーンのかゆみが治るまでに5年も遠回りしたからです。
いま思えば、5年も無駄にデリケートゾーンのかゆみと戦っていたので、後悔しています。
デリケートゾーンのかゆみが長引いた原因
恥ずかしさ
かゆい部分が人には大きな声で言えない「デリケートゾーン」です。心のどこかに
「こんなところがかゆいだなんて恥ずかしい」
という思いが少なからずあるはずです。
仮にかゆいところが手だとしたら、どうでしょう。
私「手がかゆいんだ。皮膚が赤くなっているんだ。みて~」
友人A「あ~ほんとだ。これなら私もなったことがあるから、薬局でXXXの薬があるか相談するといいよ」
こんな感じで気軽に周りの人に相談できると思います。
でもデリケートゾーンのかゆみを同じように気軽に相談できるでしょうか?
私は家族にさえも恥ずかしくて相談できませんでした。
それは、かゆい部分を見せることが恥ずかしかったし、見られるのが嫌だったからです。
自力で治せる期待
「市販薬をぬって自力で治そう!」
当初は、いろいろ試せば、かゆみも少しはおさまるだろうと考えて、市販薬を色々試しました。
デリケートゾーン専用の塗り薬、水虫の薬などです。
本気で治したかったので、薬は毎日決まった量を塗りつづけました。
使い切って効果を確認し、効果がなかったら別の薬を試すといったように地道に根気強く市販薬を塗り続けました。
しかし、どの薬もほんの気持ちかゆみが和らいだかなといった程度で、「効いた!」という確かな手ごたえはありませんでした。
デリケートゾーンを清潔にすることも心掛けました。
毎日しっかり洗って、ドライヤーで乾かしたり。
下着も締め付けの少ない、風通しの良いゆったりした素材のものに買い替えました。
かゆみを引き起こしそうな原因はなるべく取り除くように努めましたが、結局自力で治すことはできませんでした。
こうやって自力で治そうと試行錯誤し、時間をかけてしまったことで、デリケートゾーンのかゆみと5年もの間戦うことになってしまいました。
いま考えると、後悔したことの一つです。
オススメしない治療法
インターネットで調べて自分で診断すること
インターネットを使えば様々な情報が手に入ります。
思い当たる症状を検索すれば、それなりの情報手に入れることができます。
でも、所詮わたしたちは医療の素人です。
似たような症状や都合の良い情報に引っ張られて、見当違いの診断を下してしまうことでしょう。
実際に、私もインターネットでいろいろ自分の症状をしらべて、自力で治そうとした結果、おもったような効果が得られず、逆に治るまでに時間がかかってしまいました。
市販薬を手当たり次第に試す
デリケートゾーンのかゆみを鎮める薬は、たくさんの種類が売られています。
運が良ければ、手に取った市販薬が効果抜群かもしれません。
私の場合、「デリケートゾーンのかゆみといえばこれ!」という一番有名なものを最初に試しました。
薬を使い切っても効果がなかったので、別の有名な薬を使う。。。
市販薬は保険がきかないので、値段が高い傾向があります。
次々に市販薬を試していき、長い目で見るとお財布にダメージを与えていました。
勇気をもって医者に診てもらうのが近道
医者は診察に慣れている
最初は医者にみてもらうにも、「恥ずかしい」という気持ちがあって足を運ぶことができませんでした。
「医者と看護師にまじまじとデリケートゾーンをみられるのが恥ずかしい」
「大人ななのに、デリケートゾーンを診察されるのが恥ずかしい」
そんな気持ちがありました。
私は、かゆみがひどくなる一方で、このままだとどうにかなりそうだったので
恥ずかしさよりも、何とかしたい気持ちが勝り、勢いで皮膚科の門をたたきました。
診察してくれたのは、60代くらいのベテランの男性の医師でした。
「まじまじとみせるのかなぁ、恥ずかしいなぁ」と思いましたが、
思いがけず慣れた様子で、患部に触れることもなく、見せること10秒ほどで診察終了でした。
気を遣ってくれたのか、診察前に看護師の方が診察室から出て行ってくれました。
こうした何気ない対応からも、デリケートゾーンに悩みを抱えて診察に来る人が多いのだなぁと思いました。
適切な治療法をアドバイスしてくれる
インターネットで自分で調べて、聞きそうな市販薬をやみくもに試していた時は、かゆみの原因がよくわかりませんでした。
しかし、医師からかゆみの原因説明をうけて、腑に落ちた感じがしました。
正直、医師も原因を特定することはできないけれど、診察した感じだと処方した薬を患部にぬれば5日程度で治るということでした。
私の中で一番にすくわれたのが、医師から5日で治るという言葉をいただいたことでした。
5年間もデリケートゾーンのかゆみと戦いづづけていた身としては、5日で本当に治るのか半分信じられませんでした。
でも、処方された薬をぬったら、本当に5日でかゆみがピタリと治まったのです。
保険適用なのでトータルで安い
普段は医者にかかることがないので、いくらかかるか見当がつきませんでした。
今回いったのは皮膚科専門のクリニックでした。
診察と処方される薬をあわせれば、市販薬が1本1500円ということを考えると、それ以上の費用になることは覚悟していました。
いざ会計すると、だいたい初診料が1000円で薬が500円でした。
トータル1500円。市販薬とほぼ同額です。
的確な診断と効果の高い薬を処方してもらい、一発で治すことができたので
市販薬を何本も試すより、はるかにコスパが高いことがわかりました。
医者選びのポイント
ネットの口コミを信用しない
「医者にかかる気持ちはあるので、腕のいい医者にみてもらいたい」
誰しも同じように思い、ついクリニックの口コミをネットでみてしまいます。
でも、私の経験上からするとクリニックの口コミはあまりあてになりません。
なぜかというと、口コミの星の数を決めているのが医者の態度やクリニックの雰囲気など
治療に関係のない要素を評価している場合があるからです。
病院の口コミをみると、よくこんなコメントで低評価していることがあります。
「受付スタッフの対応がよくなかった」
「先生が怖かった」
「予約したのに1時間も待たされた」
ちなみに私が今回いったクリニックの口コミは2.8でした。
実際いってみると、確かに場所はわかりづらいし、診察までの待ち時間も長かったですが、診察内容は非常に満足でした。
期待は半分程度で受診してみる
「医者にかかれば、的確な診察をしてくれて症状もすぐによくなる」
どこかでこんな期待をしてしまいます。
でも医者も神様ではないですし、限られた情報と診察時間で診断しなければなりません。
処方された薬を試してみて、思ったような効果が得られない可能性もあります。
期待しすぎると、思い通りの結果が得られなかった時に落ち込むので、一発で治る期待は50%程度でのぞむと気持ちが楽です。
まずは受診する第一歩を踏み出すことが大切です。