忘年会、新年会、結婚式の二次会での定番のイベントといえばビンゴゲームです。参加する側は楽しいですが、準備する側は大変です。特にビンゴの盛り上がりを大きく左右する景品選びは幹事にとって一番の悩みの種といえるでしょう。
今回はビンゴゲームの幹事向けに、失敗しない景品を紹介したいと思います。
幹事になったけれど、景品を何にすればいいか思い浮かばない人、定番の景品ではなく意外性のある景品にしたい人など景品選びに悩んでいる人たちの参考になればと思います。
定番の景品
・ディズニーペアチケット
ビンゴの景品として一番目にしたことがあります。とくに結婚式の二次会などで景品として選ばれることが多いと思います。ディズニー好きや一緒に行く相手がいる人にはとてもうれしい景品だと思います。ディズニーにそれほど興味のない人や独り身の男性に当たってしまった場合、当たった本人も周りも盛り上がらないというリスクがありますが。。。
ただ、ディズニーペアチケットは定番として手に入れやすく、万人になじみのある景品なので入れておいて損はないと思います。
・ディナークルーズ
横浜や神戸などのディナークルーズ招待券です。ディナークルーズというと敷居が高いような気がしますが、値段的にも1万円そこそこの値段で申し込むことができます。ビンゴの景品用のパッケージとして売られているものもあるので手に入れやすいです。
ディナークルーズはドレスやスーツでいくイメージがありますが、ビンゴの景品で企画されているものはカジュアルな服装でOKです。
・商品券/ギフトカード
特定のお店で使える商品券/ギフトカードがこれにあたります。以前のビンゴゲームで魅力的だったのはユニクロのギフトカードです。その時は3000円のギフトカードでしたが実用的でけっこう人気がありました。また、スタバやAmazonのギフトカードなどもうれしいと思います。
利点は予算に合わせて金額設定できることです。金額を高くすれば目玉商品になりますし、金額をおさえめにすれば中位の景品にすることができます。値段を変えるだけで景品としてのランクを決められるところは扱いやすいと思います。
・高級牛肉
松坂牛や神戸牛などのブランド牛を景品にするのも一つの定番です。ビンゴ用の景品パッケージになっているものがあるので、それを購入するのがいいと思います。当たった人が自分で住所をいれると後日届くシステムになっているので、用意する側も生ものの保存を気にしなくていいところが利点です。
「食」に関することは、年齢と性別にかかわらず万人に共通の関心ごとです。誰に当たっても喜ばれる景品だと思います!
・電化製品
iPad、ゲーム機、空気清浄機などの電化製品の景品です。どれも高価な電化製品なので上位の景品としては価値があります。目玉商品としての魅力は十分ですが、すでに持っている人が多い場合があるので景品選びの際には注意が必要です。
「高性能ドライヤー」は高価でなかなか手に入れられないですし、実用性と意外性を兼ね備えているのでオススメです。
オススメの景品
・カップラーメン1ケース
持ち帰りは少し大変ですが、当たると地味にうれしい景品です。会場においておくだけで「あの景品はなんだ?」と観客の注目を集めることもできます。スーパーに行けば手に入るので、手軽でオススメの景品です。
・駄菓子1ケース
10円や20円の駄菓子、子供のころ一度は食べたことがあると思います。それを大人買いしてビンゴの景品にしてしまおうということです。子供のころにかなわなかった駄菓子をたくさん食べたいという夢、大人になってかなえましょう。
たとえば、うまい棒を100本まとめ買いして景品にした場合でも1000円しかかからず、予算を安く済ませることができる上、話題性のある景品になります。まとめ買いはネットで検索するとでてきます。中位~下位の景品としてオススメです。
・入浴剤
バスクリンの詰め合わせは寒くなってくる忘年会シーズンのビンゴの景品としてオススメです。5種類くらいセットになったものが1000円くらいで買えます。ドラッグストアやスーパーなどで購入できるので手に入りやすさからしてもオススメの景品です。
・今治タオル
言わずと知れた日本が誇る今治タオルです。吸水性、肌ざわり、丈夫さがピカイチで一度使い始めるとほかのタオルだと物足りなさを覚えるようになってしまいます。値段もそれなりに高価なので、自分で買う機会は少ないと思います。そういう商品こそ景品としてふさわしいと思います。
景品としてはバスタオルがオススメです。お風呂で毎日使いますし、吸水性と肌ざわりの良さが一番感じられるからです。値段は3000円くらいしますが、実用性からすると景品として選んで損はないと思います。
・ロクシタンハンドクリーム
人気のハンドクリームです。景品がどうしても食べ物とか家電とかに偏ってしまい男性ばかりが喜ぶような構成になってしまう場合が多いです。こういうときに女性目線での景品選びができていると会場を全体的に盛り上げることができます。
もし男性に当たったとしても、あとで気になる女性にプレゼントする口実にもなるので、男性女性どちらにあたっても「おいしい」景品です。
・エチケットカッター
俗にいう「鼻毛カッター」です。実はエチケットカッターは鼻毛切以外にも多彩な機能をもっていて、まゆ毛を整えたり、ヒゲを整えたりと男性、女性問わずに地味に使えるアイテムです。「エチケットカッター」という名称でビンゴの景品にすれば、女性がいても抵抗感が少なくなります。値段も3000円くらいで水洗い可能なモデルが手に入るので、中位~下位の景品として挟んでおいて損はないと思います!
・高級チョコレート詰め合わせ
自分でなかなか買う機会がないからこそ、景品でもらえるとうれしいです。一枚100円の板チョコと一粒500円以上もする高級チョコレートで味に違いがあるのか?と思いますが、食べてみればその違いがわかるはず!
自分では買う機会がないけれど、話題の高級チョコレートを景品でもらえれば、その価値に気が付くかもしれません。甘いもの好きの人にとっては、うれしい景品です。
意外性のある景品
・100円 x 参加人数
結婚式の二次会のビンゴで、とても盛り上がったので紹介します。まず二次会の受付時に参加者から一人100円ずつ集めます。人数が多ければ多いほどもらえる額は多くなります。
ここで盛り上げるコツですが、最後まで何のために100円を集めるのか参加者に明かさないことです。そして、これは1位の景品ではなく、最後までビンゴにならなかった人を対象にした景品にすることです。こうすることで、ビンゴの景品がいきわたった後、ビンゴ終了と見せかけて、当たっていない人に大チャンス!というもっていきかたで、最後までビンゴを盛り上げることができます。
ビンゴで新郎新婦とじゃんけんをして、最後まで残った人が当たるという企画にすれば、会場が一体となって盛り上がることができます!
・折りたたみ自転車
持って帰るの大変じゃん!と思いますが、みんながそう思うからこそ景品にしたらおもしろいです。当たったら意外とうれしいかもしれません。当たった人は乗って帰ってください!なんていうのも、司会として面白いですね。
家から会場まで電車やバスなどの公共交通機関をつかって集まっている場合は、ちょっと迷惑な景品になってしまうかもしれませんが、参加者の住んでいる地域が会場から近い場合は、折り畳み自転車を景品にしたら意外性があって面白いと思います!